
中国外交部。(北京=新華社記者/李賀)
【新華社北京3月11日】中国外交部の郭嘉昆(かく・かこん)報道官は11日の記者会見で、日本が「慰安婦」被害者の真相究明や正義、賠償を求める権利を奪っているとして国連人権メカニズムが深刻な懸念を示したことについて、「慰安婦」の強制徴用を含む未解決の歴史問題を適切に処理するよう日本に求めた。
郭氏は次のように述べた。「慰安婦」強制徴用は日本軍国主義が犯した重大な罪であり、被害者の権利を著しく踏みにじるものである。確固たる証拠が数多く存在し、否認は許されない。国連人権メカニズムがこの問題について明確に声を上げ、日本軍国主義の罪に対する非難と憤りを改めて表明したことは、公平と正義を守ろうとする国際社会の決意を示している。
中国は日本に対し、侵略の歴史を深く反省し、その罪が被害者にもたらした甚大な苦難を真摯(しんし)に受け止め、国連人権専門家の意見と提言を真剣に聞き入れ、実行に移すよう強く求める。「慰安婦」強制徴用などの未解決の歴史問題を誠実かつ責任ある態度で適切に処理し、実際の行動によってアジアの隣国および国際社会の信頼を得るよう促す。