「イ族刺しゅう」の産業化を推進 中国全人代代表・金瑞瑞さん

「イ族刺しゅう」の産業化を推進 中国全人代代表・金瑞瑞さん

xhnews | 2026-03-04 10:29:01

雲南省楚雄イ族自治州牟定県で撮影に応じる全人代代表、金瑞瑞さん。(2月9日撮影、牟定=新華社記者/陳欣波)

 【新華社昆明3月4日】中国雲南省楚雄イ族自治州牟定県のイ族刺しゅう協会会長を務める金瑞瑞(きん・ずいずい)さんは、間もなく始まる第14期全国人民代表大会(全人代)に代表として出席する。金さんは古くから伝わるイ族刺しゅうの技法を伝承するだけでなく、多くの女性刺しゅう職人を率いて特色ある文化による増収と農村振興の道を切り開いてきた。

 10年余りの間に、金さんは一人の刺しゅう職人から女性2千人余りの雇用をけん引する産業のリーダーへと成長した。「企業+(プラス)協会+職人」のモデルを作り上げ、村にイ族刺しゅう工房を開設し、女性たちが「子どもの面倒を見ながら刺しゅうをし、家計を支える」という願いをかなえられるよう支援してきた。また、伝統的な文様を現代の文化クリエーティブ製品に革新的に取り入れることで、イ族刺しゅうがフォーマルな装いから日常アイテムになるよう推進。金さんがデザインしたイ族刺しゅう作品は、ニューヨーク、ミラノ、パリなど国際的なファッションウイークの舞台に相次いで登場している。

自身の工房で頭飾りを着用する金瑞瑞さん。(2月9日撮影、牟定=新華社記者/陳欣波)

 2023年、金さんは全人代代表に選出され、イ族刺しゅうを身に着けて人民大会堂に足を踏み入れた。代表としての職務期間中には、自身の専門分野を生かして草の根の調査を行い、無形文化遺産・イ族刺しゅうの保護と産業の発展、雇用や所得の向上、教育や医療など民生の関心事について提言してきた。

 26年の全国両会(全人代と中国人民政治協商会議)において、金さんは「楚雄イ族刺しゅう文化産業の特色ある発展実現へのさらなる支援」と「青少年のメンタルヘルスと犯罪予防」に重点を置いて建議を提出する。

自身の工房でイ族刺しゅうの衣装を確認する金瑞瑞さん。(2月9日撮影、牟定=新華社記者/陳欣波)

自身の工房で展示されているイ族刺しゅうの衣装を整える金瑞瑞さん。(2月9日撮影、牟定=新華社記者/陳欣波)

自身の工房からライブ配信でイ族刺しゅうの衣装を紹介する金瑞瑞さん。(2月9日撮影、牟定=新華社記者/陳欣波)

自身の工房で顧客にイ族刺しゅうの衣装を紹介する金瑞瑞さん。(2月10日撮影、牟定=新華社記者/陳欣波)

金瑞瑞さんの工房の「雲南省障害者起業・就業モデル拠点」の看板。(2月10日撮影、牟定=新華社記者/陳欣波)

自身の工房で女性刺しゅう職人と談笑する金瑞瑞さん(右)。(2月9日撮影、牟定=新華社記者/陳欣波)

自身の工房で、女性刺しゅう職人たちと針を動かしながら談笑する金瑞瑞さん。(2月9日撮影、牟定=新華社記者/陳欣波)

自身の工房に集まった女性刺しゅう職人たちからイ族刺しゅう産業の発展について意見を聞き取る金瑞瑞さん。(2月9日撮影、牟定=新華社記者/陳欣波)

自身の工房に集まった女性刺しゅう職人たちからイ族刺しゅう産業の発展について意見を聞き取る金瑞瑞さん。(2月9日、ドローンから、牟定=新華社記者/陳欣波)

雲南省の牟定県人民医院で医師から青少年のメンタルヘルスについて聞き取る金瑞瑞さん。(2月10日撮影、牟定=新華社記者/陳欣波)

雲南省の牟定県公安局で青少年のメンタルヘルスと犯罪予防に関して調査する金瑞瑞さん(奥左)。(2月10日撮影、牟定=新華社記者/陳欣波)

事務所で意見、提案を整理する金瑞瑞さん。(2月9日撮影、牟定=新華社記者/陳欣波)

雲南省楚雄イ族自治州牟定県で地元の人々と一緒に踊る金瑞瑞さん(中央)。(2月9日撮影、牟定=新華社記者/陳欣波)

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