新疆クチャで唐代安西副都護の墓発見 都護府所在地を実証

新疆クチャで唐代安西副都護の墓発見 都護府所在地を実証

xhnews | 2026-02-22 18:45:45

友誼路墓群出土の長い斜面墓道を持つ唐代の磚室墓。(庫車=新華社配信)

 【新華社ウルムチ2月22日】中国北京市でこのほど開かれた「2025年新疆考古学事業報告会」で、アクス地区クチャ市の友誼路墓群など、歴代の中央政権が現在の新疆地区を実質的に管轄、統治してきたことを実証する考古学上の新発見が発表された。

友誼路墓群出土の武士泥俑。(庫車=新華社配信)

 友誼路墓群はクチャ市亀茲(きじ)故城の東城壁の外にあり、2007年からの発掘で春秋戦国時代から宋元時代の墓2200基余りが見つかった。25年に発掘した長い斜面墓道を持つ磚室墓(せんしつぼ、磚=れんが)からは「唐故四鎮支度判官侍御史尹公墓志銘」が出土。被葬者の尹公は唐が西域に設けた安西都護府の副都護を務め「都護府城東」に埋葬されたと記されており、亀茲故城が都護府の所在地だったことを実証した。

 今回の発見は、唐中期の中央政権による現在の新疆地区に対する統治体制を明らかにし、文献記録の欠落を補った。(記者/張瑜、徐壮)

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