国際スキー・スノーボード連盟(FIS)フリースタイルスキー・エアリアル・ワールドカップ(W杯)雲頂大会の混合団体決勝で、李天馬(り・てんば)、斉広璞(せい・こうはく)と共に中国第1チームのメンバーとして出場し、金メダルを獲得した徐夢桃(じょ・むとう)。(2025年12月21日撮影、北京=新華社配信/武殿森)
【新華社ミラノ2月17日】ミラノ・コルティナ冬季五輪のフリースタイルスキー競技では、計15個の金メダルを巡って熱戦が繰り広げられており、まさに「金メダル量産競技」と言える。
定義上、フリースタイルスキーは選手がスキー板とストックを用いて特定の競技場(コース)において規定および任意の動作を行う競技だが、エアリアルはその中で唯一ストックを使わない種目となっている。
フリースタイルスキー・エアリアルは1994年のリレハンメル冬季五輪から正式種目となった。
エアリアルの競技場は、アプローチ(助走路)、トランジション、プラットフォーム、ジャンプ台、着地斜面、停止エリアからなる。選手はジャンプ台から飛び上がり、空中でさまざまな宙返りやひねりなどの動作を行った後、長さ約30メートルの斜面に安定して着地しなければならない。分かりやすく言えば、体操の跳馬と少し似ている。
審判は選手の踏み切り、空中動作、着地の三つの部分に分けて採点し、その三つの点数の合計に難易度(DD)を掛けたものが最終的な得点となる。
エアリアルは以前より中国代表の得意種目で、韓暁鵬(かん・ぎょうほう)が2006年トリノ冬季五輪で男子エアリアルの金メダルを獲得した。これは中国にとって冬季五輪史上初の雪上競技での金メダル、男子競技としても初めての金メダルとなった。
22年の北京冬季五輪では、中国の徐夢桃(じょ・むとう)が自身4度目の出場でついに悲願の女子エアリアル金メダルを獲得した。(記者/王春燕)