
中国外交部の林剣報道官。(北京=新華社配信)
【新華社北京2月11日】中国外交部の林剣(りん・けん)報道官は11日の記者会見で、国連人権理事会の複数の特別手続きが、日本が「慰安婦」被害者の真相究明と賠償を求める権利を奪っていることに深刻な懸念を示したことに関し、日本軍国主義の「慰安婦」強制連行は重大な犯罪であり、被害者の権利を著しく踏みにじる行為だと述べた。多数の確固たる証拠があり、否認は許されないと強調し、国際社会はこの犯罪に強い憤りを抱いていると指摘した。
林氏は次のように述べた。日本国内には長年にわたり、「慰安婦」強制連行の歴史を否認し、さらには改ざんしようとする一部勢力が存在してきた。中国側は、日本側が侵略の歴史に対して不誠実で誤った態度や対応を取っていることに重大な懸念を表明する。日本側は侵略の歴史を深く反省し、その罪が被害者にもたらした甚大な苦難を真摯に受け止める必要がある。「慰安婦」強制連行などの未解決の歴史問題を誠実かつ責任ある態度で適切に処理し、実際の行動によってアジアの隣国および国際社会の信頼を得なければならない。