
中国外交部の林剣報道官。(北京=新華社配信)
【新華社北京2月10日】中国外交部の林剣(りん・けん)報道官は10日の記者会見で、日本の高市早苗首相が9日、「中国との対話にオープンだ」と発言したことについて問われ、中国は厳正な立場を繰り返し示してきたと述べた。その上で「真の対話は、相手への尊重と合意の順守を基礎とすべきだ。口では対話を唱えながら、行動では対抗に走るのであれば、そのような対話は誰にも受け入れられない」と指摘した。
林氏はさらに「日本側が中日の戦略的互恵関係の発展を真に望むのであれば、高市氏による台湾に関する誤った発言を撤回し、中日間の四つの政治文書と日本側が行ってきた政治的約束を厳守した上で、実際の行動で対話の誠意を示すべきだ」と述べた。