
1月27日、黒竜江省漠河市で開通した「北極氷路」。(漠河=新華社配信)
【新華社漠河2月7日】中国黒竜江省漠河市でこのほど、一般のドライバーも走行できる全国初のアイスロード(凍結した地表を整備した冬季限定の道路)「北極氷路」が開通した。全長は約100キロで、氷点下40度の極寒や中ロ国境沿いの風景、多様な民族文化を見どころに、中国最北端地域の冬の旅を象徴する新ルートとなる。
「北極氷路」は漠河市中心部を起点に、雪と氷の大地を北に横断し、中ロ国境を流れる河川付近の極寒地帯に至る。

1月27日、黒竜江省漠河市で開通した「北極氷路」。(漠河=新華社配信)
極限状況下の自動車道路であるとともに、厳寒の風景と民族文化を体験できるルートでもあり、沿道にはオロチョン族のキャンプや座標を刻んだ記念碑、ナンバープレートの壁など、工夫を凝らしたスポットも設置。民俗文化の醍醐味に触れながら、大興安嶺の自然の魅力と文化の奥深さを味わえる。
冬の自然資源と文化観光の融合発展を進める漠河市の新たな観光ブランドとして、「北極氷路」は中国最北の村として知られる北極村や北紅村などの観光地も周遊ルートに組み入れ、最北の地の探訪やアイスロードの走行、オーロラ観測を組み合わせたテーマ型観光を打ち出し、関連産業のさらなる拡大につなげている。(記者/朱悦)