ミラノ冬季五輪、北京大会の成功事例を参照 IOC会長

ミラノ冬季五輪、北京大会の成功事例を参照 IOC会長

xhnews | 2026-02-02 16:53:45

1日、記者会見に臨むコベントリー氏。(ミラノ=新華社記者/杜瀟逸)

 【新華社ミラノ2月2日】国際オリンピック委員会(IOC)のコベントリー会長は1日の記者会見で、開幕を控えたミラノ・コルティナ冬季五輪について、2022年の北京冬季五輪の成功事例が生かされていると述べた。特に「会場整備へのテクノロジーの活用」と「持続可能な会場運営」の面で、北京大会が重要なモデルになったとの認識を示した。

 ミラノ大会のメインメディアセンターで開かれた記者会見で、コベントリー氏は「北京冬季五輪から得た最も重要な経験の一つは、会場整備にテクノロジーを積極的に活用することだ。今回の準備でも非常に役立っている」と語った。

1日、記者会見の様子。(ミラノ=新華社記者/杜瀟逸)

 コベントリー会長は08年の北京夏季五輪に出場し、競泳女子200メートル背泳ぎで金メダルを獲得した。22年の冬季五輪で再び北京を訪れた際には、自身が表彰台に立った水泳会場「水立方(ウオーターキューブ)」が、革新的な技術によってカーリング会場「氷立方(アイスキューブ)」へと転用された様子を目にした。「誰も実現できないと思っていたスケートリンクが完成した。非常にエキサイティングだった」と振り返る。

 さらに、北京冬季五輪が実践した「既存施設の再利用」という理念も、ミラノ大会に全面的に取り入れられている。北京大会では、国家体育館や首都体育館、五棵松体育センターなどの既存施設が改修や高度化を施され、競技会場として再活用された。コベントリー会長は「北京大会は、既存施設をいかに再活性化させるかの手本を示した。その理念はミラノ大会の準備にも確実に引き継がれている」と強調し、「このモデルは実践によって有効性が証明されており、今後も堅持していく」と述べた。

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