中国砕氷船「雪竜」、南極アムンゼン海で観測開始

中国砕氷船「雪竜」、南極アムンゼン海で観測開始

xhnews | 2026-01-25 18:01:00

24日、「雪竜」の中央甲板で、アムンゼン海で初となる水温・塩分・水深の垂直分布観測と海水採取を行う大洋観測隊の丁偉康(てい・いこう)さん(左)と宋熙存(そう・きそん)さん。(雪竜=新華社記者/顧天成)

 【新華社雪竜1月25日】中国の第42次南極観測の任務に就く極地調査砕氷船「雪竜」は24日、南極アムンゼン海の予定海域に到着し、海洋の断面観測を開始した。

 「雪竜」大洋観測隊の張海峰(ちょう・かいほう)隊長によると、今回の断面観測は南緯69度以南の海域を対象に水文や気象、化学、生物、地質などを調べる。海水や堆積物、気体、生物試料を採取して船内実験室で前処理と分析を行い、極地海洋の生態環境指標の経年変化を継続的に観測する。

24日、「雪竜」の中央甲板で、水深4千メートルで採取した海水サンプルを採集する大洋観測隊の邢磊(けい・らい)さん。(雪竜=新華社記者/顧天成)

 今年の観測は、対象海域の生態系特性に対する理解を深め、中・上層に生息する主要種の栄養段階構造を明確にし、主要な個体群の変動傾向を追跡して把握することに重点を置く。

24日、「雪竜」の後部甲板で、オキアミのトロール網を回収する大洋観測隊の隊員ら。(雪竜=新華社記者/顧天成)

24日、「雪竜」後部甲板で、最初のオキアミのトロール網を投下する大洋観測隊の李帥(り・すい)さん(右)と陳芸煌(ちん・げいこう)さん。(雪竜=新華社記者/顧天成)

24日、「雪竜」中央甲板で、生物の垂直分布を調べるトロール網の投下準備をする大洋観測隊の阮亦琳(げん・えきりん)さん。(雪竜=新華社記者/顧天成)

24日、「雪竜」中央甲板で回収される生物の垂直分布を調べるトロール網。(雪竜=新華社記者/顧天成)

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