
多くの家庭にグリーン電力を供給する海南省東方市の風力発電設備。(資料写真、海口=新華社配信/呉清炳)
【新華社海口1月17日】中国海南省の海南電力取引センターは14日、2025年の同省における「グリーン電力証書」の発行を伴う電力取引量が147億2700万キロワット時に上ったと明らかにした。取引規模は24年の14億8800万キロワット時から約10倍に拡大し、年間100億キロワット時を初めて突破した。
グリーン電力とは、発電過程における二酸化炭素(CO2)排出量がほぼゼロの電力を指し、主に太陽光や風力などの再生可能エネルギーに由来する。グリーン電力証書は、再生可能エネルギーによる電力を消費したことを示す公的な証明書で、千キロワット時ごとに1枚発行される。
25年の同省のグリーン電力取引量は、標準石炭換算で約589万トンの石炭燃焼を削減し、CO2排出量約1468万トンを削減したのに相当する規模となった。(記者/王存福)