蘇軾の故郷・四川省眉山市が「スポーツ都市」へ変身

蘇軾の故郷・四川省眉山市が「スポーツ都市」へ変身

xhnews | 2026-01-15 11:47:45

眉山市で開かれた眉山東坡マラソン。(2025年11月23日撮影、眉山=新華社配信/範霊翼)

 【新華社成都1月15日】中国四川省眉山市にとって、2025年は「トレンドスポーツ都市」づくりの最初の年となった。宋代の詩人・蘇軾(そ・しょく=蘇東坡)の故郷として、かつては「東坡文化」で知られた眉山は現在、スポーツ大会を契機に、産業を基盤に据え、融合を手段として文化、スポーツ、観光、ビジネスの垣根を取り払い、スポーツを都市活性化の「新たなエンジン」としている。

 市教育・体育局の担当者は「トレンドやスポーツを都市に融合させ、魅力と経済的活力を併せ持つ都市ブランドの構築に力を入れている」と話した。

四川省眉山市の国際クライミングセンターで開かれた第9回全国少年クライミング選手権。(2025年5月4日撮影、眉山=新華社配信/羅端)

 眉山市は国際クライミングセンターやローラースケート・スケートボードセンターなど高規格な施設を建設し、四川省の航空スポーツ管理センターも同市に移転した。市民1人当たりのスポーツ施設面積は省内第2位の3・2平方メートルで、トップレベルの大会開催を大きく支えている。この1年で30余りの主要な国際・国内大会が開かれ、開催実績は過去最高を記録。眉山のスポーツ大会はますます注目を集めている。

四川省サッカー都市対抗リーグ(通称『川超』)の「眉山射天狼」チームの本拠地、眉山市仁寿県スタジアム。(2025年11月17日撮影、眉山=新華社配信/郭僑)

 スポーツ大会は消費の「触媒」にもなっている。25年1~9月の同市のスポーツ大会関連企業の売上高は前年同期比65%増となり、一定規模(主要事業の年間売上高2千万元、1元=約23円)以上の企業も2社増えた。スポーツ大会・観光・グルメ・文化の融合モデルは、消費の潜在力を絶えず引き出している。データによると、スポーツが同市にもたらす経済効果は24年に9億元に達し、25年は2月に開かれた眉山仁寿ハーフマラソンだけで、飲食消費額が7千万元、電子商取引(EC)販売額が6200万元に上った。(記者/康錦謙)

登山客でにぎわう眉山市の瓦屋山。(2025年12月22日撮影、眉山=新華社配信/王琴)

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