中国の寧波舟山港、貨物取扱量14億トン突破 17年連続世界首位

中国の寧波舟山港、貨物取扱量14億トン突破 17年連続世界首位

xhnews | 2026-01-09 09:55:45

8日、寧波舟山港の穿山港区。(ドローンから、寧波=新華社記者/黄宗治)

 【新華社寧波1月9日】中国浙江省の寧波舟山港はこのほど、2025年の貨物取扱量が14億トンを突破し、17年連続で世界首位を維持したと発表した。年間貨物取扱量が14億トンを超えた港湾は世界で初めてとなる。

 寧波舟山港は、中国からインド洋を経て欧州へとつながる海上輸送ルート「21世紀海上シルクロード」の重要なハブ港であり、航路ネットワークの拡充を進めている。コンテナ航路は25年末時点で309本に上り、200以上の国・地域の700余りの港湾と結ばれている。

8日、寧波舟山港梅山港区運営操作部の管制センターで働くスタッフ。(寧波=新華社記者/黄宗治)

 海運と鉄道輸送を組み合わせた海鉄連携による複合一貫輸送路線は110本を超え、25年の取扱量は200万TEU(20フィートコンテナ換算)に達した。サービスは全国16省・自治区・直轄市の69地級市へと広がり、内陸部の主要地域もカバーしている。

 物流モデルの刷新も進む。ドイツ・ヴィルヘルムスハーフェンと結ぶ「中国・欧州高速航路」の定期運航が始まり、欧州までの輸送日数を10日余り短縮した。これに海鉄一貫輸送を組み合わせることで、二つの高速輸送ルートが連携する物流モデルを確立している。

8日、寧波舟山港の梅山港区の埠頭(ふとう)に停泊する貨物船(左)。(寧波=新華社記者/黄宗治)

 25年9月には、北極海を経由してアジアと欧州を結ぶ「中欧北極コンテナ直行航路」が就航した。長江デルタ地域(上海、江蘇、浙江、安徽の1市3省)から欧州へ向かう最速の海上ルートが新たに開かれ、従来航路が抱えていた不確実性に対応する新たな選択肢を貿易企業に提供している。

8日、寧波舟山港穿山港区の埠頭。(寧波=新華社記者/黄宗治)

8日、寧波舟山港穿山港区のコンテナ埠頭貨物ヤード。(ドローンから、寧波=新華社記者/黄宗治)

8日、寧波舟山港の梅山港区の埠頭に停泊する貨物船。(ドローンから、寧波=新華社記者/黄宗治)

8日、寧波舟山港の梅山港区の埠頭に停泊する貨物船。(ドローンから、寧波=新華社記者/黄宗治)

本ウェブサイトに関するご意見、ご提案等が

ありましたら xinhuanetjp@news.cn までご

連絡ください。