同僚と一緒にアマゾンの美心集団のページを確認する唐和霞さん(手前)。(2025年12月18日撮影、重慶=新華社記者/唐奕)
【新華社重慶1月8日】中国の2025年上半期(1~6月)の越境電子商取引(EC)貿易額は前年同期比10・3%増の1兆3700億元(1元=約22円)に上った。越境ECの急速な発展に伴い、関連人材の需要も急増している。昨年、人力資源・社会保障部が発表した17の新職業の中には「越境EC運営管理士」という職業が名を連ねている。
重慶市は、国務院が越境ECの発展を推進するために設置を承認した、総合試験区(第2陣)が建設されている都市の一つで、ますます多くの地元企業がEC事業に参入している。市内の建具メーカー、重慶美心集団に勤務して6年の唐和霞(とう・わか)さん(29)は昨年、ニューメディア運営部門から越境EC業務担当へと異動し、越境EC運営管理士となった。
海外顧客とのコミュニケーションの方法を紹介する鄧勇さん(左)と唐和霞さん(左から2人目)。(2025年12月10日撮影、重慶=新華社記者/唐奕)
唐さんによると、現在の中国製品は価格が手ごろで品質が信頼でき、世界中で人気が高まっている。美心集団でも昨年は越境EC専門の部門が設立され、同僚の鄧勇(とう・ゆう)さん、文渝(ぶん・ゆ)さんと共にチームに加わった。
主な業務はオンライン通販サイトAmazon(アマゾン)をはじめとする海外ECサイトを通じた外国語での自社製品の販売、消費者からの問い合わせ対応、オーダーメイドやアフターサービスなどの提供。さらには市場を分析し、外国人顧客の好みに応じて随時サイトの画面やサービスを調整している。
海外顧客とのコミュニケーションの方法について話し合う鄧勇さん(左)と唐和霞さん。(2025年12月10日撮影、重慶=新華社記者/唐奕)
唐さんは、越境EC業務は外国人との言葉の交流だけだと考えている人もいるが、実際には海外顧客の生活習慣や考え方を理解することがより重要だと話す。
越境EC運営管理士は「販売員」であると同時に「翻訳者」でもあり、世界中の消費者のさまざまな嗜好やニーズを理解しなければならない。
海外バイヤーに商品を紹介する鄧勇さん(左)と唐和霞さん(右)。(2025年12月15日撮影、重慶=新華社記者/唐奕)
唐さんのお気に入りの業務の一つがショート動画の撮影だ。同僚と協力して海外のソーシャルメディアに動画を投稿し、遥か遠くの顧客に自社製品や企業文化を理解してもらうことでブランド影響力の拡大を目指している。
唐さんは、革新と努力を通じて世界の中国ブランドへの認知度を高めたいときっぱりと語った。
商品紹介のショート動画を撮影し、オーダーメイド製品を注文する海外顧客への配信準備をする(左から)唐和霞さん、文渝さん、鄧勇さん。(2025年12月10日撮影、重慶=新華社記者/唐奕)
技術部門で、海外顧客のオーダーメイドのニーズについて同僚と話し合う唐和霞さん(左)。(2025年12月10日撮影、重慶=新華社記者/唐奕)
ショート動画を撮影する唐和霞さん(左から2人目)と文渝さん(左)。(2025年12月10日撮影、重慶=新華社記者/唐奕)
海外顧客向けに商品の特徴を紹介する方法を話し合う鄧勇さん(左)と唐和霞さん。(2025年12月15日撮影、重慶=新華社記者/唐奕)
企業紹介のショート動画を撮影する唐和霞さん(中央)と文渝さん(右)。(2025年12月10日撮影、重慶=新華社記者/唐奕)
海外顧客に商品の特徴を紹介する方法を話し合う鄧勇さん(右)と唐和霞さん。(2025年12月15日撮影、重慶=新華社記者/唐奕)
商品紹介のショート動画を撮影する唐和霞さん(左)。(2025年12月10日撮影、重慶=新華社記者/唐奕)
新商品の海外プロモーション用ショート動画の撮影方法を話し合う唐和霞さん(後列中央)と同僚。(2025年12月10日撮影、重慶=新華社記者/唐奕)
工場で商品の生産状況を確認する唐和霞さん(右)。(2025年12月10日撮影、重慶=新華社記者/唐奕)
ショート動画を撮影する唐和霞さん(右)と文渝さん(中央)。(2025年12月10日撮影、重慶=新華社記者/唐奕)