中国の砕氷船「雪竜」、南極の秦嶺基地からNZへ出航

中国の砕氷船「雪竜」、南極の秦嶺基地からNZへ出航

xhnews | 2026-01-05 10:52:00

秦嶺基地付近の海域を航行する極地調査砕氷船の「雪竜」。(「雪竜」=新華社配信/祝賀)

 【新華社「雪竜」1月5日】中国の第42次南極科学観測任務を遂行する極地調査砕氷船「雪竜」が北京時間3日、南極の秦嶺(しんれい)基地からニュージーランドのリトルトン港へ向け出航した。基地では物資の積み降ろしや人員の上陸、航空写真撮影、海洋測量などの科学調査任務を完了した。

 基地での作業期間中、「雪竜」は新たに隊員38人を移送し、基地からは11人を収容した。輸送した物資は計約1450トンで、研究資材や後方支援物資、建設資材、燃料などが含まれる。

 「雪竜」はリトルトン港で物資の補給と人員交代を行い、調査隊員34人を乗せた後、南極のアムンゼン海へ向かい、大洋調査とモニタリング任務を続行する。

秦嶺基地付近の海域を航行する極地調査砕氷船の「雪竜」。(「雪竜」=新華社記者/顧天成)

 秦嶺基地を離れる前、「雪竜」は予定どおり近くの韓国の張保皐(チャン・ボゴ)基地へ向かい、同基地の調査隊員21人の移送を支援した。これらの隊員もリトルトン港で下船する見通し。

 第42次南極科学観測任務は中国自然資源部が組織する。主な任務は、秦嶺基地の付帯施設の建設とシステム調整の推進、南極における多分野かつ総合的な調査・観測の実施、主要な研究開発プロジェクトや国産装備技術の新規応用などとなる。

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