
【新華社北京12月30日】中国の2026年の農業政策の方針を決める中央農村工作会議が29、30両日、北京で開かれた。会議は「三農」(農業・農村・農民)に関わる活動が直面している情勢と課題を分析し、26年の取り組みについて方針を示した。
会議では、習近平(しゅう・きんぺい)共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席の重要指示が伝達された。習氏は「三農」活動に関し、農業と農村の現代化に重点を置き、農村の全面的な振興を着実に推進し、都市と農村の融合的発展を推進しなければならないと強調した。
会議はまた「農業・農村の現代化を重点とした農村の全面的振興の着実な推進に関する共産党中央委員会と国務院の意見(討論稿)」について討議した。劉国中(りゅう・こくちゅう)共産党中央政治局委員・国務院副総理が出席し、演説した。