
中国外交部。(北京=新華社記者/李賀)
【新華社北京12月26日】中国外交部の林剣(りん・けん)報道官は26日の記者会見で、日本政府が閣議決定した2026年度予算案で防衛費が9兆円を超え過去最高を更新したことに関し、日本の「再軍事化」を推進しようとする日本の右翼勢力の悪質な意図を浮き彫りにしたとの見方を示した。
林氏は次のように述べた。最近、日本の軍事安全保障の動向に対して国際社会から批判の声が続いているにもかかわらず、日本は反省して自制するどころか、防衛費を再び大幅に増額する計画を立てている。日本の「再軍事化」を推進し、軍国主義を復活させようとする日本の右翼勢力の悪質な意図を一層浮き彫りにしている。