「超炭1号」のメインの発電設備が設置された工場内部。(資料写真、六盤水=新華社配信)
【新華社六盤水12月22日】中国鉄鋼大手、首鋼水城鋼鉄(集団)は20日、貴州省六盤水市で超臨界二酸化炭素(CO2)発電設備の商業運転に世界で初めて成功した。超臨界状態のCO2を利用した余熱発電技術「超炭1号」の世界的な実証プロジェクトとなった。
「超炭1号」のCO2回収ポンプ。(資料写真、六盤水=新華社配信)
「超炭1号」は超臨界状態のCO2を作動媒体として使用する。排熱エネルギーを利用した従来の蒸気発電と比べ、発電効率が85%以上、実発電量が50%以上向上している。
「超炭1号」の圧縮機と電動機。(資料写真、六盤水=新華社配信)
「超炭1号」のタービンと発電機。(資料写真、六盤水=新華社配信)
20日、「超炭1号」のスマート制御センターで働く作業員。(六盤水=新華社記者/肖艶)
20日、「超炭1号」の熱交換器。(六盤水=新華社記者/李力可)
20日、「超炭1号」のスマート制御センターで働く作業員。(六盤水=新華社記者/肖艶)