
中国外交部の郭嘉昆報道官。(北京=新華社配信)
【新華社北京12月18日】中国外交部の郭嘉昆(かく・かこん)報道官は18日の記者会見で、日本が沖縄最東端の離島に移動式警戒管制レーダー部隊を配備し、中国の空母や航空機を監視しようとしているとの報道に関し、日本側は危険な言動により、自国の軍備拡張や海外での軍事展開に口実を与えようとしていると強い懸念を表明した。
郭氏は次のように述べた。日本はこれまでも、中国台湾地区に隣接する地域で、特定の事態を想定した軍事配備を相次いで強化し、中距離ミサイルの配備さえ公言してきた。今回はさらに、レーダーや部隊の配備を進め、隣国をのぞき見するような行為にまで及ぼうとしている。
高市早苗首相の台湾をめぐる一連の誤った危険な言動と合わせて考えれば、日本側に対して次の問いを発さずにはいられない。事態をつくり出し、間近から挑発することで、自国の軍備拡張や海外での軍事展開に口実を与えようとしているのではないか。右翼勢力の描いたシナリオに沿い、軍国主義という誤った破滅の道を再び歩もうとしているのではないか。われわれは日本側に対し、歴史の教訓をくみ取るよう強く求める。