米国の「武力による台湾独立後押し」は自ら災いを招く 中国外交部

米国の「武力による台湾独立後押し」は自ら災いを招く 中国外交部

新華社 | 2025-12-18 20:28:15

中国外交部。(北京=新華社記者/李賀)

 【新華社北京12月18日】中国外交部の郭嘉昆(かく・かこん)報道官は18日の記者会見で、米国が台湾地区への巨額の先端武器売却計画を発表したことに関し、「一つの中国」原則と中米間の三つの共同コミュニケに対する重大な違反であり、中国の主権と安全、領土の一体性を著しく損ない、台湾海峡の平和と安定を大きく破壊し、「台湾独立」分裂勢力に重大な誤ったシグナルを送ったとして断固たる反対を表明し、強く非難した。

 郭氏は次のように述べた。台湾島内の「台湾独立」分裂勢力が「武力による独立」と「武力による統一拒否」を図り、台湾の人々が苦労して得た金を浪費して武器を買い、台湾を「火薬庫」へと変えても、「台湾独立」勢力が必ず滅びるという運命を変えることはできず、台湾海峡を戦争の瀬戸際に追いやるだけである。米国の「武力による台湾独立後押し」は自ら災いを招くだけで、「台湾をもって中国を制する」企ては決して成功しない。

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