南極の中山氷雪空港に着陸する「雪鷹601」。(雪竜号=新華社配信)
【新華社雪竜号12月14日】中国の極地用固定翼機「雪鷹601」が初めて南極観測任務を遂行してから10年が経過した。累計飛行時間は2500時間を超え、飛行距離は赤道20周分に相当する約80万キロに達した。北京時間11月14日には、南極にあるロシアのノボラザレフスカヤ基地でロシア南極観測基地の病人1人の搬送と救援任務を行った。「雪鷹601」は南極の氷原上に中国独自の航跡を描き出し、極地探査に貢献している。
8日、南極の中山氷雪空港で撮影した離陸を待つ「雪鷹601」。(雪竜号=新華社記者/顧天成)
8日、南極のグローブ山地域に着陸した「雪鷹601」。内陸隊員のために生活物資と科学研究に使用する設備を輸送した。(雪竜号=新華社記者/顧天成)