13日、深圳地下鉄の黄木崗交通ハブ駅で、スマート盲導犬を体験する視覚障害者。(深圳=新華社記者/梁旭)
【新華社深圳12月14日】中国広東省の深圳地下鉄で13日、スマート盲導犬「小蒜(シアオスワン」の試験運用が始まった。科学技術の力で視覚障害者の利便性を高める。
黄木崗交通ハブ駅13、14番出口横にあるバリアフリー対応エレベーター付近にスマート盲導犬サービススポットを設置。小蒜は利用者から口頭の指示を受け、自律的にルート設定やナビゲーション、障害物回避などを行い、目的のスポットまで誘導する。試験運用開始から1カ月は担当者が付き添い、問題がなければサービスを自動化し、一部の駅で実施する。
13日、深圳地下鉄の黄木崗交通ハブ駅で、スマート盲導犬を体験する視覚障害者。(深圳=新華社記者/梁旭)
13日、深圳地下鉄の黄木崗交通ハブ駅で撮影したスマート盲導犬「小蒜」。(深圳=新華社記者/梁旭)
13日、深圳地下鉄の黄木崗交通ハブ駅で、スマート盲導犬を見る盲導犬。(深圳=新華社記者/梁旭)