
中国外交部の郭嘉昆報道官。(北京=新華社配信)
【新華社北京12月12日】中国は13日に南京大虐殺犠牲者国家公祭日(追悼日)を迎える。外交部の郭嘉昆(かく・かこん)報道官は12日の記者会見で関連の質問に答え、次のように述べた。
日本の右翼勢力が歴史に逆行すること、外部勢力が中国台湾地区に干渉すること、日本軍国主義が再び息を吹き返すことを、中国は断じて許さない。日本の軍国主義は世界の人々の共通の敵である。中国は平和を愛する全ての国家と人々と共に、第2次世界大戦の勝利の成果と戦後の国際秩序を守る。われわれは日本側に、歴史を深く反省し、真摯に教訓をくみ取り、軍国主義と完全に決別し、残る悪影響を実際の行動で取り除くよう促す。