内モンゴル自治区ヤクシ市(フルンボイル市管轄下の県級市)で撮影した大興安嶺の日の出。(9月28日、組み合わせ写真、ドローンから、フルンボイル=新華社記者/馬金瑞)
【新華社北京12月12日】「美しい中国」の建設は社会主義現代化国家の全面的建設における重要な目標である。次期5カ年計画の「第15次5カ年規画(十五五、2026~30年)」への提言では、「経済・社会発展の全面的なグリーン化を加速し、美しい中国を建設する」ための取り組みに一章が設けられた。
「第14次5カ年規画(十四五、2021~25年)」期間中の国土緑化面積は5億4900万ムー(約3660万ヘクタール)、森林被覆率は25・0%を超え、世界の新規緑化面積の約4分の1を占めた。
林業・草原産業は着実に拡大した。24年の全国林業・草原産業の総生産額は10兆元(1元=約22円)を超え、6千万人以上の就業と所得向上をけん引し、全国の森林保護員数は170万人以上で推移している。
21~25年の全国の緑化率は都市部が43・3%、村落部が32・0%となった。