【新華社北京12月11日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、12月10日のニュースをお届けします。
1.中国海警、釣魚島領海でパトロール
中国海警局は10日、中国海警2501船艇編隊が同日、中国の釣魚島領海内で法に従い権益擁護のパトロール活動を行ったと発表しました。
2.日本の有識者、高市首相に台湾発言の撤回要求
日本の民間団体「村山首相談話を継承し発展させる会」は8日、学術界や元政府高官、メディア関係者など十数人と東京都内で高市早苗首相に台湾に関する発言撤回を求める緊急記者会見を開きました。出席者は、高市氏の発言がこれまでの日本政府の台湾問題に関する基本的立場から明らかに逸脱しているとし、高市氏に発言を直ちに撤回し、日中関係のさらなる緊張を避けるよう強く求めました。
3.テスラ上海ギガファクトリー、完成車400万台目をラインオフ
米電気自動車(EV)大手テスラの中国上海市にある生産工場「ギガファクトリー」で8日、スターライトゴールドの「モデルYL」が生産ラインから送り出され、400万台目の完成車ラインオフという新たな節目を迎えました。
4.2億年前の恐竜の足跡を発見 中国・四川省都江堰市
中国四川省にある自貢恐竜博物館の特任研究員、中国地質大学(北京)地球科学与資源学院の邢立達(けい・りつたつ)副教授の専門家チームは6日、同省都江堰(とこうえん)市の岩壁に残された恐竜などの足跡の予備調査で、各種古代動物の足跡化石計20点余りを確認したと明らかにしました。約2億年前の三畳紀後期の化石と推定されます。
5.第21回長沙国際モーターショーが開幕 中国湖南省
中国湖南省長沙市の長沙国際コンベンション・エキシビションセンターで10日、第21回長沙国際モーターショーが開幕しました。会期は6日間で、展示面積は8万平方メートル。国内外70以上の自動車ブランドが約千種類のモデルを出展しました。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。