【新華社北京12月9日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、12月8日のニュースをお届けします。
1.中国の貿易額、11月は4・1%増
中国税関総署が8日発表した11月のモノの貿易額は前年同月比4・1%増の3兆9千億元(1元=約22円)でした。
2.中国の外貨準備高、11月末3兆3464億ドル
中国国家外貨管理局が7日発表した11月末時点の外貨準備高は3兆3464億ドル(1ドル=約156円)で、10月末と比べて30億ドル増加しました。
3.中国の熱帯作物、24年の総生産額2800億元超す
中国の熱帯作物産業はここ数年、総合生産能力が着実に向上し、2024年の総生産額は前年比15・1%増の2839億9千万元でした。海南省海口市でこのほど開かれた2025年中国国際熱帯作物産業大会で明らかになりました。
4.「氷の都」ハルビンで採氷祭り開幕
中国黒竜江省ハルビン市を流れる松花江で7日、第6回ハルビン採氷祭りが開幕しました。盛大な採氷式のほか、民俗体験イベントも行われ、多くの市民や観光客が参加しました。
5.燕山山脈の麓で熱を帯びる氷雪経済 天津市薊州区
新雪の季節を迎え、中国天津市薊州区の薊洲国際スキー場は多くの観光客でにぎわい、地元経済の活性化を後押ししています。燕山山脈の東部に位置する同区はここ数年、特色ある氷雪観光を積極的に開発し、インフラを充実させることで潜在力を発揮。自然資源を経済効果に結び付けています。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。