8日、国際通貨基金(IMF)上海地域センターの開業式典で挨拶する国際通貨基金(IMF)のゲオルギエバ専務理事。(上海=新華社配信/国際通貨基金提供)
【新華社上海12月9日】中国上海市で8日、国際通貨基金(IMF)上海地域センターがオープンした。IMFのエコノミスト、ヨハネス・ウィーガンド氏が初代センター長を務める。
上海センターは、IMFとアジア太平洋地域との協力強化に重要な役割を果たす。研究と知識の共有を促進するハブとして機能し、新興市場国や中所得国の関連分野における政策立案の参考を提供するほか、IMFと同地域の加盟国、地域機関、その他のステークホルダーとの対話や連絡・調整を深めるという。