6日、双嶼門特大橋のケーブル支持塔の施工現場。(ドローンから、舟山=新華社記者/黄宗治)
【新華社舟山12月8日】中国インフラ建設大手、中国鉄建傘下の大橋工程局集団と港航局集団が建設を請け負う浙江省寧波舟山六横公路大橋第2期工事は6日、双嶼門(そうしょもん)特大橋の主ケーブル架設を誘導するパイロットロープの架設作業が順調に完了した。大橋の主ケーブルと平行に設置されるキャットウオークの施工が正式に始まり、今後予定されるけん引ケーブルやキャットウオーク荷重支持用ワイヤーロープなどのけん引架設に向け確かな基礎が築かれた。
6日、双嶼門特大橋のケーブル支持塔の施工現場。(ドローンから、舟山=新華社記者/黄宗治)
六横公路大橋第2期工事は複数の橋梁と接続路から構成される高速道路ルートで、双嶼門特大橋と青竜門特大橋の2本の渡海大橋を含む。完成後は寧波舟山港で陸海一体型物流網の整備がさらに進み、舟山群島新区の開発や海洋経済の発展が推進される。
6日、双嶼門特大橋のケーブル支持塔で働く作業員。(ドローンから、舟山=新華社記者/黄宗治)
6日、双嶼門特大橋のケーブル支持塔の施工現場。遠景は寧波舟山港梅山港区。(ドローンから、舟山=新華社記者/黄宗治)
6日、双嶼門特大橋のケーブル支持塔の施工現場で、パイロットロープを巻き取る作業員。(舟山=新華社記者/黄宗治)