5日、新規収集文物史料の解説をする侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館の職員。(南京=新華社記者/李博)
【新華社南京12月6日】中国江蘇省南京市の侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館は5日、「2025年新規収集文物史料発表会」を開催した。同館が今年収集した文物史料は計573点(組)に上る。中でも南京保衛戦(南京防衛戦)で犠牲となった軍医の文書、中国侵略日本軍が南京占領後に撮影した写真、日本軍の暴行を明るみに出した写真4枚が載る米国の雑誌、中国侵略日本軍第13師団山砲兵第19連隊の山川儀仁による書簡などが注目に値する。
5日、文物史料について語る中国系米国人の魯照寧(ろ・しょうねい)さん。(南京=新華社記者/李博)
5日、文物史料について語る中国系米国人の魯照寧(ろ・しょうねい)さん。(南京=新華社記者/李博)