4日、瓊海市博鰲鎮留客村に立つ華僑住宅「蔡家宅」を見学する来賓。(ボアオ=新華社記者/楊冠宇)
【新華社ボアオ12月6日】アジア太平洋通信社機構(OANA)第57回理事会が海南省瓊海(けいかい)市博鰲(ボアオ)鎮で開催された翌日の4日、来賓らが市内の紅色娘子軍記念園や楽城国際医療ツーリズム先行区などを訪れた。訪問先で自然環境を体感し、文化や歴史、海南自由貿易港の医療・観光などの最新状況について理解を深めた。
マレーシア国営ベルナマ通信のヌルル・アフィダ最高経営責任者(CEO)は「海南での見聞をソーシャルメディアで共有したい。中国が建設している海南自由貿易港は国際企業間の協力を一層強化するだろう。海南とマレーシアは気候条件や食の好みが似ており、より多くのマレーシア製品が中国市場に進出することを期待している」と語った。
4日、瓊海市博鰲鎮の常設展示館「国際革新医薬品・医療機器展」を見学する来賓。(ボアオ=新華社記者/楊冠宇)
楽城国際医療ツーリズム先行区では、海南自由貿易港の医薬品や医療機器への「ゼロ関税」などに関する視察を行った。ベトナム通信のブー・ベト・チャン社長は「海南は多くの地域的、国際的会議の開催地となっている。今回の訪問で、海南自由貿易港の医療保健分野における技術的成果を理解した。中国が国民の生活の質向上を非常に重視しているということだ」と語った。
OANAは1961年12月にタイで設立されたアジア通信社連盟を前身とする。アジア太平洋地域におけるニュースと情報の自由な流通を促進し、地域内外の通信社の協力を強化することを目的とする。(記者/陳子薇、常博深)
4日、瓊海市博鰲鎮の常設展示館「国際革新医薬品・医療機器展」を見学する来賓。(ボアオ=新華社記者/楊冠宇)
4日、瓊海市博鰲鎮留客村に立つ華僑住宅「蔡家宅」を見学する来賓。(ボアオ=新華社記者/楊冠宇)
4日、瓊海市博鰲鎮留客村に立つ華僑住宅「蔡家宅」を見学する来賓。(ボアオ=新華社記者/楊冠宇)
4日、海南省瓊海市の紅色娘子軍記念園を見学する来賓。(ボアオ=新華社記者/楊冠宇)