金門海域でのパトロールは「正当かつ必要」 中国国務院台湾事務弁公室

金門海域でのパトロールは「正当かつ必要」 中国国務院台湾事務弁公室

新華社 | 2025-12-03 17:10:45

3日、記者会見に臨む中国国務院台湾事務弁公室の張晗報道官。(北京=新華社記者/潘旭)

 【新華社北京12月3日】中国国務院台湾事務弁公室の張晗(ちょう・かん)報道官は3日の記者会見で、福建海警による金門付近の海域での巡回パトロールについて、日常的な法執行であり、正当かつ必要な措置だと強調した。

 張氏は次のように述べた。両岸(大陸と台湾)はともに一つの中国に属し、台湾は中国の一部である。海警部門が日常的な法執行として巡回パトロールを実施することは、関係海域の正常な航行・操業秩序を守る正当な行動であり、両岸の漁民の生命と財産の安全を保障するためにも必要な措置である。

 民進党当局は「台湾独立」の立場をかたくなに固持し、依然として危険で乱暴な対応を取り続け、台湾漁民の生命と財産の安全を脅かしている。これは台湾海峡の平和と安定を損ない、両岸同胞の利益と福祉を害する災禍の根源となっている。民進党当局は、大陸漁民の正常な操業への干渉や妨害を直ちにやめ、事態を挑発し混乱を引き起こす行為を停止すべきである。

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