中国国務院台湾事務弁公室「台湾の前途は台湾同胞を含む中国人が決める」

中国国務院台湾事務弁公室「台湾の前途は台湾同胞を含む中国人が決める」

新華社 | 2025-12-03 19:53:15

3日、記者会見に臨む中国国務院台湾事務弁公室の張晗報道官。(北京=新華社記者/潘旭)

 【新華社北京12月3日】中国国務院台湾事務弁公室の張晗(ちょう・かん)報道官は3日の記者会見で、台湾地区指導者の頼清徳(らい・せいとく)がこのほど「台湾は中国の一部ではない」「台湾の前途はこの土地で暮らす2300万人が決める」と発言したことについて、台湾は中国の台湾であり、台湾の前途は台湾同胞を含む14億余りの中国人が共同で決めなければならないと強調した。

 張氏は次のように述べた。台湾が中国に属することは事実として明らかで、その地位は明確である。台湾に関する全ての歴史や事実、法律が証明するように、台湾は中国の台湾であり、一つの国家だったことは一度もなく、国家となることは永遠にない。両岸(中国の大陸と台湾)同胞はともに中華民族に属し、皆中国人であり、台湾の前途は台湾同胞を含む14億余りの中国人が共同で決めなければならない。

 「台湾独立」は戦争を意味しており、出口のない袋小路だ。いかなる者、いかなる勢力でも中国人民の国家主権と領土の一体性を守る強固な決意、確固たる意志、強大な能力を過小評価してはならず、中国は最終的に統一され、統一は必然であるという歴史の大勢を阻むことはできない。

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