
中国外交部。(北京=新華社記者/李賀)
【新華社北京12月2日】中国外交部の林剣(りん・けん)報道官は2日の記者会見で、日本の国連大使が11月24日にグテレス事務総長に送った書簡の内容を巡り、中国の国連常駐代表団は事務総長に再び書簡を送り、中国の厳正な立場を改めて表明したと発表した。
林氏は次のように述べた。中国は日本が道理に背き、戦後国際秩序に挑戦し、軍国主義を復活させることに断固反対する。日本が真摯に反省して誤りを正し、敗戦国の義務を履行し、実際の行動で中国と国際社会に対する約束を果たし、背信行為を繰り返さないよう改めて促す。