【新華社北京12月1日】中国外交部の林剣(りん・けん)報道官は1日の記者会見で、日本政府が東京の「領土・主権展示館」に釣魚島の帰属を証明するという歴史文書3点を追加したとの質問に、日本が知恵を絞り、説得力のない資料を収集することが、まさに日本の不法な主張の根拠のなさを証明していると表明した。
林氏は次のように述べた。釣魚島とその付属島しょは古来、中国固有の領土であり、主権の帰属は歴史的経緯からも明らかで、確かな法的根拠もある。証拠は日本の外交文書や地図、歴史学者の文章など全てがそうである。
日本が知恵を絞り、史料の一部を自らに都合よく切り取り、全く説得力のないいわゆる「歴史資料」を収集することが、まさに日本の不法な主張の根拠のなさを証明している。