
中国外交部。(北京=新華社記者/李賀)
【新華社北京11月27日】中国外交部の毛寧(もう・ねい)報道官は26日の記者会見で、セントビンセント・グレナディーンのゴンザルベス首相が中国と接触し、関係発展の可能性を探っているとの情報について質問を受け、関係国が早期に正しい決断を行うよう希望すると表明した。
毛氏は次のように述べた。「一つの中国」原則は国際社会の普遍的な共通認識、国際関係の基本準則である。世界の183カ国が中国と国交を樹立しているという事実は、「一つの中国」原則の堅持が国際的大義であり、人心の向かうところ、大勢の赴くところであると十分に証明している。関係国が大勢を見極め、民意に従い、早期に正しい決断を行うよう希望する。