16日、青島市鰲山湾海域の海上固定式太陽光発電プロジェクト。(ドローンから、済南=新華社配信/梁孝鵬)
【新華社済南11月27日】中国沿海部の山東省は近年、国の二酸化炭素(CO2)排出削減目標に照準を合わせ、風力や太陽光などの非化石エネルギーの開発と建設を、海洋を含む省全域で一体的に進めてきた。
18日、中国石化青島煉化の浮体式太陽光発電プロジェクト。(済南=新華社配信/張進剛)
北部では、塩分・アルカリ分が多く農地利用に適さない湿地で、風力・太陽光・蓄電・送電を統合したプロジェクトを展開。南西部の石炭採掘による陥没地区でも、太陽光パネルの設置などによるクリーンエネルギー拠点としての再活用が進んでいる。
19日、浜州市恵民県の風力発電設備製造産業パークにあるブレード保管場。(ドローンから、済南=新華社記者/郭緒雷)
こうした地域ごとの取り組みに加え、同省はエネルギー設備産業の育成にも力を入れ、風力発電関連の産業体系整備も推進している。新たなエネルギー構造への転換が設備産業の発展を後押しする好循環が生まれている。
18日、滕州市浜湖鎮の石炭採掘による陥没地区で進められている、養殖業と太陽光補完を一体化したプロジェクト。(ドローンから、済南=新華社配信/宋海存)
16日、東営市にある大唐東営広饒塩化240メガワット太陽光発電プロジェクト。(ドローンから、済南=新華社配信/劉雲傑)
19日、煙台ハイテク産業開発区の海域にある浮体式太陽光発電プラットフォームと海上太陽光発電実証基地。(ドローンから、済南=新華社配信/唐克)
18日、煙台市長島海洋生態文明総合試験区にある人民医院。太陽光パネルが屋上に敷きつめられている。(ドローンから、済南=新華社配信/張維康)
13日、東営市にある国華HG14海上太陽光発電プロジェクト。(ドローンから、済南=新華社配信/周広学)
14日、臨沂(りんぎ)市蒙陰県にある大規模太陽光発電基地。(ドローンから、済南=新華社配信/公茂棟)
19日、浜州市恵民県にある風力発電設備製造産業パークの塗装工場で、風車のハブを塗装する作業員。(済南=新華社記者/郭緒雷)
16日、青島市鰲山湾海域の海上固定式太陽光発電プロジェクト。(ドローンから、済南=新華社配信/梁孝鵬)
19日、浜州市恵民県にある風力発電設備製造産業パークの塗装工場で、風車のハブを塗装する作業員。(済南=新華社記者/郭緒雷)
17日、臨沂市沂南県で山東力諾光伏高科技が主導する太陽光発電プロジェクト。(済南=新華社配信/王彦氷)