日本が一線越えれば甚大な代償 中国国防部

日本が一線越えれば甚大な代償 中国国防部

新華社 | 2025-11-27 22:24:45

 【新華社北京11月27日】中国国防部の蒋斌(しょう・ひん)報道官は27日の記者会見で、日本が台湾の東約110キロにある与那国島へのミサイル配備を計画している問題で、日本が一線を越えて事態を引き起こすなら甚大な代償を払うことになるとし、次のように述べた。

 台湾問題は純然たる中国の内政であり、これをいかに解決するかは中国人自身が決めることで、日本とは何の関係もない。今年は台湾光復(日本の植民統治からの解放)から80周年に当たる。日本は台湾侵略と植民地支配という重大な罪を深く反省するどころか、国際社会の非難をよそに台湾海峡への軍事介入をもくろんでおり、これは戦後の国際秩序を覆し、軍国主義の過ちを繰り返すものだ。中国人民解放軍は、侵犯するいかなる敵も撃退する強大な能力と確かな手段を備えている。日本が一線を越えて事態を引き起こすなら、必ずや甚大な代償を払うことになる。

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