
中国外交部。(北京=新華社記者/李賀)
【新華社北京11月24日】中国外交部の毛寧(もう・ねい)報道官は24日の記者会見で、日本が中国の台湾に隣接する南西諸島に攻撃型兵器の配備を計画しているとの質問に、地域の緊張を意図的に作り出し、軍事対立をあおるものだと指摘した。
毛氏はまた、次のように述べた。高市早苗首相の台湾に関する誤った発言と合わせて極めて危険な動きであり、周辺国と国際社会は高度の警戒を払う必要がある。中国は日本の右翼勢力が歴史を逆行させることを断じて許さず、外部勢力が中国台湾地区に干渉することも、日本の軍国主義が復活することも断じて許さない。中国には国家の領土と主権を守る決意と能力がある。