【新華社北京11月21日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、11月20日のニュースをお届けします。
1.中日韓文化相会合の開催条件は備わっていない 中国外交部
中国外交部の毛寧(もう・ねい)報道官は20日の記者会見で、中日韓文化相会合の開催が延期されるとの報道に関し、日本の指導者が台湾に関する極めて誤った発言を公然と行い、中国人民の感情を傷つけ、戦後の国際秩序に挑戦し、中日韓3カ国協力の基礎と雰囲気を損ねたと指摘、現時点で、中日韓の関連会議を開催する条件が備わっていないと述べました。
2.上海野生動物園生まれの双子パンダ、名前は「芊然」「芊逸」に
中国上海市の上海野生動物園は18日、同園で8月に生まれた双子のパンダの名前は雌が「芊然(チエンラン)」、雄が「芊逸(チエンイー)」に決まったと発表しました。発音しやすく、深い意味合いがあり、縁起の良い名前が付けられました。
3.アルタイ将軍山国際スキーリゾート、今季の営業開始 新疆ウイグル自治区
中国新疆ウイグル自治区イリ・カザフ自治州アルタイ市の将軍山国際スキーリゾートが18日、今シーズンの営業を開始しました。
4.ワサビ栽培で農家の収入増を促進 雲南省保山市
中国雲南省保山市はここ数年、ワサビの標準化・大規模化栽培に注力し、山間部の発展と農家の収入増を促進しています。高黎貢山区域に位置する同市はワサビの生育に適した自然環境に恵まれており、国内最大の栽培地となっています。国内市場に占めるシェアは年々拡大しており、出荷先は日本、韓国、東南アジア諸国にも広がっています。
5.アゼルバイジャンを訪れた中国人観光客、1~10月は急増
アゼルバイジャン国家観光庁のフアド・ナギエフ長官はこのほど、今年1~10月に同国を訪れた中国人観光客数が5万7千人となり、前年同期比49%増加したと明らかにしました。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。