高市氏は歴史の教訓をくみ取るべき ロシア外務省

高市氏は歴史の教訓をくみ取るべき ロシア外務省

新華社 | 2025-11-19 22:25:30

 【新華社モスクワ11月19日】ロシア外務省のザハロワ報道官は18日、モスクワで新華社の取材に応じ、日本の高市早苗首相が行った台湾をめぐる発言について「きわめて危険だ」と述べ、日本は歴史を深く反省し、第2次世界大戦から教訓をくみ取るべきだと指摘した。

 ザハロワ氏は、世界反ファシズム戦争勝利80周年に当たる今年、世界各地で行われている一連の記念行事は、歴史を忘れず教訓を学ぶよう人々に呼びかけるものだと説明。高市氏は歴史の教訓を胸に刻み、とりわけ自国の歴史の中で不名誉な部分を直視しなければならないと強調した。

 さらに、日本の軍国主義が引き起こした侵略戦争はアジアと世界に深い災禍をもたらし、日本自身にも甚大な代償を負わせたと指摘。高市氏を含む日本の政界関係者は歴史を深く反省し、誤った言動が重大な結果を招きかねないことに十分警戒すべきだと述べた。

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