中国・武夷山市で海峡両岸茶業博覧会開幕、台湾企業173社が出展

中国・武夷山市で海峡両岸茶業博覧会開幕、台湾企業173社が出展

新華社 | 2025-11-18 19:23:16

16日、第17回海峡両岸茶業博覧会の会場。(武夷山=新華社記者/張華迎)

 【新華社武夷山11月18日】中国福建省武夷山市で16日、第17回海峡両岸(中国の大陸と台湾)茶業博覧会が開幕した。850社以上が出展し、うち台湾からの参加は173社に上った。

 会場には2300のブースが並び、展示面積は4万8千平方メートルに上った。台湾館は前回比14・3%増の200ブースで、両岸の茶業交流が一段と深まっていることが示された。

16日、博覧会で来場者のために茶を入れる台湾・南投県の茶農家(中央)。(武夷山=新華社記者/張華迎)

 複数の出展者は、長年にわたる積み重ねにより同博覧会は両岸の茶業分野における経済・貿易や文化交流の重要な場となっており、両岸交流、とりわけ若者交流が今年も引き続き重点として際立っているとの見方を示した。主催者によると、会期中には台湾関連の交流イベントが10回以上開かれ、両岸同胞が展示を見学し、武夷山を観光すると同時に茶の香りや趣を味わい、茶業関係者と若者が交流・相互学習するのを後押しするという。

 今回の博覧会は、海峡両岸茶業交流協会、中国国際茶文化研究会、中国茶葉流通協会、台湾農会、台湾区製茶工業同業公会など、両岸の業界団体が共催し、関連行事は20日まで行われる。(記者/張華迎)

16日、博覧会の台湾館前を行き交う来場者。(武夷山=新華社記者/張華迎)

16日、博覧会で来場者と交流する台湾の出展者(左)。(武夷山=新華社記者/張華迎)

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