
【新華社北京11月18日】中国外交部の毛寧(もう・ねい)報道官は18日の記者会見で、日本が自衛隊の階級名を旧日本軍が使っていた「大佐」などへ変更する方針を検討していることを日本の複数の政府関係者が明らかにしたことに関し、日本の右翼勢力は平和憲法の束縛を突き破り、軍事拡張の道を突き進もうとしていると強調し、次のように述べた。
日本の軍国主義はかつて、侵略戦争を引き起こし、アジアと世界に深い災難をもたらした。戦いを忘れれば危うく、戦いを好めば滅びる。歴史の教訓は忘れてはならず、歪曲してはならず、まして抹消することなどできない。
われわれは日本の軍国主義の復活を断じて許さず、いかなる者であれ戦後の国際秩序に挑戦すること断じて許さず、世界の平和と安定が再び損なわれることを断じて許さない。