【新華社北京11月18日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、11月17日のニュースをお届けします。
1.中国文化・観光部、訪日自粛を中国人観光客に呼びかけ
中国文化・観光部は16日、中国人観光客に対し、当面の間、日本への旅行を控えるよう呼びかけました。
2.中国海軍の強襲揚陸艦「四川」、初の試験航行終える
中国海軍の076型強襲揚陸艦1番艦「四川」が16日午後5時ごろ、3日間の初航行試験を終え、造船所のふ頭に帰還しました。今回の試験航行では、動力や電力などのシステム・設備を検証し、所期の効果を上げました。今後の試験は、装備全体建造計画に基づき段階的に行われます。
3.世界パワーバッテリーカンファレンス2025、180件・861億元超を契約
中国四川省宜賓市で12~13日、同省政府主催の「世界パワーバッテリーカンファレンス2025」が開催されました。大会では、車載電池や新型エネルギー貯蔵、太陽光発電、インテリジェントコネクテッド新エネルギー車(NEV)など、グリーン(環境配慮型)・新エネ分野のプロジェクト180件が締結され、契約総額は861億3千万元(1元=約22円)に上りました。
4.日本のGDP、7~9月は年率1・8%減
日本の内閣府が17日発表した2025年7~9月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は、物価変動の影響を除く実質で前期比0・4%減、年率換算は1・8%減でした。
5.東京株式市場、観光関連の銘柄が値下がり
17日の東京株式市場は、中日関係の悪化により訪日客が減少するとの懸念から、投資家が百貨店や運輸、消費財など観光関連の株を売却しました。一部銘柄は10%超の大幅下落となりました。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。