中国外交部「中日間の四つの政治文書に曖昧な解釈や歪曲の余地なし」

中国外交部「中日間の四つの政治文書に曖昧な解釈や歪曲の余地なし」

新華社 | 2025-11-17 19:03:45

中国外交部。(北京=新華社記者/李賀)

 【新華社北京11月17日】中国外交部の毛寧(もう・ねい)報道官は17日の記者会見で、日本の高市早苗首相による台湾に関する誤った発言について、中国はすでに繰り返し厳正な立場を表明してきたと述べた。発言は中日間の四つの政治文書の精神に著しく反し、中日関係の政治的基礎を根本的に損なうものであると指摘した。

 毛氏は次のように述べた。中日間の四つの政治文書の台湾問題に対する明確な規定は日本政府が行った厳粛な約束であり、国際法の効力を持ち、曖昧な解釈や歪曲の余地は一切ない。日本のどの党派や人物が政権を担おうとも、台湾問題に関する日本政府の約束は堅持、順守しなければならない。われわれは日本に対し、歴史と2国間関係に責任を負う態度に基づき、一線を越える火遊びをやめ、誤った言動を撤回し、中国に対する約束を確実に実際の行動に移すよう促す。

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