
河北省平郷県の幼児用乗り物メーカーで製品を組み立てる従業員。(2024年10月24日撮影、平郷=新華社記者/牟宇)
【新華社北京11月15日】中国共産党は10月、第20期中央委員会第4回全体会議(4中全会)で、「国民経済・社会発展第15次5カ年規画(2026~30年)」策定に関する党中央委員会の提案を採択した。「提案」に盛り込まれたキーワードについて解説する。第4回は「協同融通発展」。
▽「提案」の原文
中小企業と個人事業主の発展を支援し、企業の規模を問わない協同融通発展を推進する。
▽用語解説
「協同融通発展」とは、単なる企業間の連携にとどまらず、市場・資本・技術・情報などの相互共有を基盤とし、総体的なイノベーション効率、産業チェーンの強靱(きょうじん)性、マクロ経済の安定性を高める、より高度な融合型の発展モデルを指す。