
王陽明が講義した中天閣。(2024年11月3日撮影、余姚=新華社記者/馬江)
【新華社余姚11月15日】中国浙江省余姚市の竜泉山中腹にある中天閣は、明代の思想家、王陽明(おう・ようめい)が講義を行った重要な場所として知られる。現在は省級文物保護単位(重要文化財)に指定され、多くの観光客や研究者が訪れる人気スポットとなっている。
正門や階段、講堂などの建築が良好な状態で残されているほか、講堂の両側には王陽明の事績を紹介する展示室が設けられている。展示や壁画を通じ、王陽明が余姚で展開した講義活動や「心学」思想が分かりやすく紹介されている。(記者/許舜達、馬江)

王陽明が講義した中天閣の内部。(10月30日撮影、余姚=新華社記者/邱虹)
王陽明が講義した中天閣。(4月4日撮影、余姚=新華社配信/呉大慶)

中天閣がある王陽明講学処の入り口。(10月30日撮影、余姚=新華社記者/邱虹)

王陽明の事績を紹介する展示室。(10月30日撮影、余姚=新華社記者/邱虹)

中天閣を訪れる観光客。(2024年11月3日撮影、余姚=新華社記者/馬江)

中天閣がある王陽明講学処の入り口。(10月30日撮影、余姚=新華社記者/邱虹)