
旧居に立つ王陽明の像。(2024年11月3日撮影、余姚=新華社記者/馬江)
【新華社余姚11月13日】中国明代の哲学者・思想家、王陽明(おう・ようめい)は、儒教思想の発展に重要な役割を果たした人物の一人として知られる。
浙江省余姚市にある王陽明旧居は、竜泉山麓の北側に位置する。王陽明は明の成化8(1472)年に旧居の瑞雲楼で生まれ、少年時代を過ごした。その後もたびたび帰郷し、先祖をまつり、学問の研究や親族を訪問した。
1980年代に入り、余姚市政府は文化財の原形を損なわないという方針のもと、旧居の全面的な修復を行い、歴史的景観を復元した。旧居は2006年、第6次全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財)に指定された。(記者/許舜達、馬江)

王陽明旧居を見学する観光客。(10月30日撮影、余姚=新華社記者/邱虹)
浙江省余姚市にある王陽明旧居。(余姚=新華社配信/呉大慶)
空から見た王陽明旧居。(2024年10月31日、ドローンから、余姚=新華社配信/呉大慶)

王陽明旧居の棋室(象棋などを楽しむ部屋)。(10月30日撮影、余姚=新華社記者/邱虹)

王陽明旧居で展示を見学する観光客。(10月30日撮影、余姚=新華社記者/邱虹)

王陽明旧居にあるオリジナルグッズなどを販売する店舗。(10月30日撮影、余姚=新華社記者/邱虹)

浙江省余姚市にある王陽明旧居。(10月30日撮影、余姚=新華社記者/邱虹)

旧居に立つ王陽明の像。(10月30日撮影、余姚=新華社記者/邱虹)

王陽明旧居で販売されているオリジナルグッズ。(10月30日撮影、余姚=新華社記者/邱虹)

王陽明旧居で展示されている王陽明が揮毫(きごう)した木製扁額。(10月30日撮影、余姚=新華社記者/邱虹)

王陽明の書斎。(10月30日撮影、余姚=新華社記者/邱虹)