【新華社北京11月13日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、11月12日のニュースをお届けします。
1.日本が台湾独立鼓吹者へ授勲 中国外交部「断固反対」
中国外交部の郭嘉昆(かく・かこん)報道官は12日の記者会見で、日本政府が11日に「前台北駐日経済文化代表処代表」の謝長廷(しゃ・ちょうてい)へ旭日大綬章を授与したことに断固とした反対を表明し、台湾問題で言動を慎み、「台湾独立」分裂勢力にいかなる誤ったシグナルも送らないよう厳粛に促しました。
2.清華大学で日本語研究シンポジウム 北京市
中国北京市の清華大学外国言語文学部で10日、日本語研究をテーマとした「伝承と革新:新時代の日本語研究理論パラダイムに関するシンポジウム」が開かれました。中国国内27大学の学者や教員、大学院生ら55人が一堂に会し、日本語研究の最先端の課題について議論しました。
3.中国の通販セール「双11」、関連企業の業務がピークに
中国は11月11日の「独身の日」に合わせて行われる大規模なネット通販セール「双11(ダブルイレブン)」を迎え、各地の電子商取引(EC)企業や宅配会社がネット通販と物流のピークに全力で対応しています。
4.中国海南省「離島免税」、新制度1週目の売上高5億元超す
中国海南省では、海南島を訪れた国内旅行客が免税価格で商品を購入できる「離島免税」ショッピングの新制度が1日に実施され、観光消費市場の活況が続いています。海口税関によると、7日までの新制度実施第1週の離島免税品の売上高は前年同期比34・86%増の5億600万元(1元=約22円)、買い物客は3・37%増の7万2900人となっています。
5.「ペット経済」が都市にもたらす新たな産業活力 中国・遼寧省鞍山市
中国遼寧省鞍山市はここ数年、「ペット経済」に焦点を当て、ペット用のキャリー製造や食品加工、トリミングなどの分野が連携し特色のある産業クラスターを構築。もともと鉄鋼業を基盤に発展してきた都市に新たな活力を注ぎ込んでいます。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。