11月3日、鄭州市航空港区にある比亜迪(BYD)組立工場の新エネルギー車「宋Pro」生産ライン。(鄭州=新華社記者/李嘉南)
【新華社北京11月13日】中国の自動車業界団体、中国汽車工業協会は11日、今年10月の新エネルギー車(NEV)の生産・販売が引き続き高い伸びを示し、新車総販売数に占める割合が初めて5割を超え、51・6%に達したと発表した。
10月の新エネ車生産台数は前年同月比21・1%増の177万2千台、販売台数は20・0%増の171万5千台。1~10月では、生産が前年同期比33・1%増の1301万5千台、販売が32・7%増の1294万3千台だった。
自動車全体では、10月の生産台数が12・1%増(前月比2・5%増)の335万9千台、販売は8・8%増(同3・0%増)の332万2千台。市場は良好な発展傾向を維持しており、生産・販売ともに 10月として過去最高 を更新した。1~10月累計は、生産が13・2%増の2769万2千台、販売が12・4%増の2768万7千台に上った。