
中国外交部。(北京=新華社記者/李賀)
【新華社北京11月12日】中国外交部の郭嘉昆(かく・かこん)報道官は12日の記者会見で、パキスタンの首都イスラマバードで11日に起きた自爆テロで少なくとも12人が死亡し、多数のけが人が出たとの報道に、中国はあらゆる形のテロに断固反対すると強調し、今後もパキスタンによるテロ取り締まりと社会の安定維持、国民の安全確保を断固支持していくと表明した。
郭氏はまた次のように述べた。中国は今回の襲撃事件を強く非難し、犠牲者に深い哀悼の意を表し、けが人と犠牲者の遺族に心からのお見舞いを申し上げる。現時点で中国人の死傷者はいないと聞いている。