9日、山東省海陽市沖から打ち上げられる運搬ロケット「長征11号遥6」。(海陽=新華社配信/郭金祺)
【新華社海陽11月9日】中国の太原衛星発射センターは9日午前5時1分(日本時間同6時1分)、「試験32号」衛星の1~3号機を搭載した運搬ロケット「長征11号遥6」を山東省海陽市沖から打ち上げた。衛星は予定の軌道に投入された。
衛星は主に宇宙新技術の試験に用いられる。長征シリーズ運搬ロケットの打ち上げは、今回で606回目となった。
9日、衛星3機を搭載し、上昇する運搬ロケット「長征11号遥6」。(海陽=新華社配信/郭金祺)